日本は放射能に汚染されてしまった…
3連休中に福島第一原発のニュースを検索し,情報取集していましたがようやくこの時期になって文科省は東日本の汚染地図を公表しています。航空モニタリング調査ということで米軍の線量計を積んだヘリで地表の線量を計測したのが下図です。

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私は,この図を見て何を今更という思いです。こういう線量調査はもっと早い段階でも可能だったでしょうし,公表が早ければ要らざる被曝を避けることも可能だったのか知れません。もう一つこの図に関して言えば,2つの点を指摘したい所です。





まず,1点目は空間線量はもはやあまり意味がないと個人的に考えます。空間線量よりは,土壌の汚染度をメッシュ状に計測し,地道ではありましょうがその方がずっと被曝の警戒が出来得る訳です。もちろん,除染対策も早めに講じることが出来るでしょう。

2点目は,東日本だけはなく西日本にも拡大して線量を公開するべきでしょう。よくあるのは東日本だけ汚染度が広がっているという錯覚があるようですが,過去のチェルノブイリの事故では8000キロ彼方の日本までセシウムが計測されています。(京都大学原子炉実験助教:小出裕章さん)

となれば,日本全国の国土が万遍なく汚染されている訳で,東日本・福島だけの問題ではないと言うことです。

かつて,風光明媚な観光名所もこの地図の中にありますし人口密集地帯も存在しています。さらに第一次産業でご生計をたてていらっしゃる人々もいる訳です。愕然とするこうした事実に,このような原発事故が招いた悲惨な結果の元に作成された地図を見ながら,夜な夜な眠れない日々を過ごしています。


あと群馬大学早川教授の地図も参考として転載します。

転載元:http://savechild.net/archives/10056.html


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by rosso_fiolencino | 2011-10-11 22:41 | 反原発
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