小泉劇場を笑い飛ばせ!
今年も残り少なくなりました。この年の最後を飾る記事をUPします。

今年の「流行語大賞」に「小泉劇場」が選ばれました。何ともふざけたことです。これに怒り心頭の方もいらっしゃることでしょう。国民にあれだけの「負担」や「増税」、「生活破壊」を強い、自己の政治手法に逆らうものあれば、全て切り捨てるやり方は戦後政治最悪の総理と言わねばなりません。

そこで、「小泉劇場」を年越しに「笑い飛ばし」今年の苦痛を少しでも忘れるよう、今回は「ザ・ニュースペーパー」のコントの一部をご紹介し、「小泉劇場」を揶揄し思いっきり笑い飛ばしましょう。



XJ○pan のBGMであらわれる「偽純ちゃん」

「現内閣総理大臣、小泉純一郎です。郵政民営化法案が成立して鼻高々の小泉純一郎です。純ちゃんコールないですね。(会場から『純ちゃーん』)気安く呼ばないで下さい!誰だと思っているんですか?えー突然の登場にね、戸惑っているとは思いますが私もね、あまりの反応のなさに戸惑っています。もう一つ、盛り上げて下さいね。今日は何月になるか知りませんが、おめでとう!感動した!なんか分かんないけど頑張って!

えー、先日の私の靖国参拝が各方面で波紋を呼んでいますが、まぁ、皆さんねぇ、ちょっと重くとらえすぎではないですかねぇ。もっと軽く見ていいんじゃないですか?靖国参拝ぐらいは。それでもあの賽銭箱に、一体いくら入れたのかと、そんなくだらない議論もある。形だけで10円なのか、見栄を張って500円入れたのか、色んな憶測が飛び交っていますが、私が入れたのは『1元』です。1円より安い1元です。これで私がいかに中国と靖国を軽く見ているかわかるでしょう。そんなに問題視することじゃないんです。

これでおかげ様で郵政民営化法案が成立しました。選挙で『民意』が得られた結果です。ありがとうございます。えー、今回の選挙の争点は郵政の民営化です。郵政の民営化は行政の構造改革、財政の構造改革、金融の構造改革、経済の構造改革、役所の構造改革、そして何よりも政治の構造改革、それら全てとつながっている。ような気がしたんです。(大爆笑)だから試してみたかったんです。と、竹中さんが言っていたんです。私はね、中身については一度も考えたことはありません。だけど、私は20年前から民営化を言い続けてんです。やりたいからやる!それだけなんです。私は今回の選挙で国民の皆様に、郵政民営化に『賛成するのか』『反対しないのか』…『小泉を支持するのか』『反対派を支持しないのか』それを聞いてみたかったんです。皆さん方の選択は2つに1つでした。『賛成するか』『反対しないか』私はね、そういった分かりやすい政治をしたかったんです。そして、この結果を得られました。

私は衆議院を解散した際、ガリレオに対する話を引き合いに出しました。実は他にもあるんです。200年前ナポレオンは我輩の辞書に不可能はないと言いました。今私は『我輩のマニフェストに郵政民営化以外の文字はないと』言いたいのです。そして、140年前リンカーン大統領は人民の人民のよる人民のための政治、と言いました。今私は、『自民の自民による小泉のための政治』といいたいのです。(会場から拍手)そして100年前、エジソンは発明は1パーセントのひらめきと99パーセントの努力と言いました。今私は、『改革は1パーセントの思いつきと、99パーセントの脅しだ』と言いたいのです。(再び会場から拍手)そして45年前、ガガーリンは地球は青かったと言いました。今、私は『反対票は青かった』反対派の連中は青くなっていると言いたいのです。40年前天才バカボンのレレレのおじさんが、おでかけですかレレレのレと言いました。今私は、『追い風ですかふふふのふ』と言いたいのです。

今回の選挙で反対派の連中を根絶やしにすることが出来ました。反対派というのはほとんどが族議員ですからね。私は族議員と言うのを今後完全になくしていきたい。彼らに政治を任していたらこれからも、道路や橋や施設が出来るだけなんです。それで私は、無駄なものは一切作りません。必要なものも作りません。私は破壊するのみですから!私は壊すのが得意なのです。今、この演台もぶち壊したい気持ちです。いまいち盛り上がらないので、この会場もぶち壊したい。もっと盛り上がっていいはずです。とにかく私はねぶち壊すのみ、反対派の連中をぶっ潰したかったんです。選挙なんて負けてよかったんです。自民党なんて無くなっても良かったんです。もともと私は一人でやっているんですから、私の目指す『小さな政府とは私一人のこと何ですから』

まぁ、おかげ様で小泉チルドレンがかなり増えました。だけど、このチルドレンとはね皆さんが勝手に呼んでいるだけなんです。私は彼らのことを『散る奴隷』と呼んでいますから。そこのところはお間違えのなきようにお願いしますね。いやぁ、ほんとに面白いね今回の選挙。面白かったでしょ。選挙は面白くないとね。えー、選挙も色々、候補者も色々、岡田はオロオロ、亀井はヨロヨロ、山拓はエロエロ、マドンナにメロメロ、面白かったね。選挙のときは、郵政民営化のたった一つの議論でいいのかと、そういった批判の声もかなりありました。

ですから、私は今こそ反省して心入れ替えて、これからは色んなことを議論していかなければならない。サラリーマン増税すぐやります。(会場からブーイング)だけどねこれは、そんなに心配する必要はありません。私が総理大臣になって、正社員雇用と言うのはどんどん減っている。もうすぐ国民総フリーター時代ですよ。フリーターへなってしまえば、サラリーマン増税なんて全然怖くない。

それから三位一体の改革。すぐに着手します。しかし、これは地方の切捨てじゃないか、そういった批判の声がある。全然そうじゃありません。これは、より国と地方が一つになるすばらしいもんなんです。この三位一体の改革。簡単に説明すれば、国の借金の責任を地方に持ってもらうのですが、私はこの三位一体の改革を別名、『連帯保証人制度』と呼んでいます。そういった形で理解していただきたい。この三位一体の改革が進めば、義務教育費国庫負担制度、廃止なるかも知れない。私は廃止にしたほうがいいと思いますね。それぞれの地方にはレベルがあるんです。町のレベルと言うものがある。私の個人的な見方ですが、そこのレベルに合わせた教育の格差があって当然なんです。ここの町だって教育なくってもいいのではないかと、私は思っていますね。じゃぁどうなるのか、そんなことは簡単に解決できます。頑張ればいいんです。皆さん方が。

えー、そしてアメリカ産牛肉の輸入再開。これも再開しなければといけないかと。だってね、アメリカのライス国務長官がね、うるさいんですよ。あの人顔が怖くてね、何でもライスさんはIQが200あるしね。だけど愛嬌は30くらいしかない。それぐらい怖い顔していますよ。その顔でね、早く輸入再開しろと言われたら、それは『はい』と答えるしかないでしょう。ですから危険なアメリカ産牛肉ですが、早々に輸入再開しようと思っています。だから逆にこっちからは三菱の車を輸出しますからね。こんなやり方していいんじゃないですか。皆さん方が心配しているのはBSE、狂牛病でしょう。だけど、これもそんなに心配する必要はありません。もし感染したとしても、2年以上の潜伏期間があるから大丈夫です。私の任期中は発病しませんから、安心して食べてください。

それから憲法改正ですが、今政府が推し進めています。しかし、これだけには私はもっと慎重になったほうがいいんじゃないかと考えています。きちんと議論を交わして熟慮に熟慮を重ねた上で、その上で、『改正するならする、するならする』すればいいんじゃないですかね。まぁ、そういうふうに思いますね。それから自衛隊は絶対に撤退しません。延期します。私はテロには絶対に屈しません。私が屈するのは公明党だけですから。

これは皆さん方がね私が言うことやろうとしていること、全部反対だと思っていませんか?反対じゃありませんよ。全部、行き当たりばったりです。だけど、私の支持率ドンドン上がっているじゃありませんか。60パーセント以上ある。うなぎ登りにドンドンヌルヌル気持ち悪いくらい上がっている。世論調査なんていい加減なものなんです。実際はね80パーセントから90パーセントある。そういう感触があります。今日はせっかくなので会場の皆さん方にどれだけ支持されているか、直接聞いてみたい。私、小泉純一郎を支持している。期待している。これからも総理大臣を続けてほしいと言う人拍手してください。(会場はしーん)逆にもう支持していない。期待はずれだった。辞めてくれと言う人拍手して下さい。(会場からは盛大な拍手!)

あのね…これはね、にせものでも傷つきますよ。私は今決意しました。ここの地方を切り捨てます。とにかく、私はこのままでは終わりません。これからも力の限り、皆さん方のために、日本国民のためそして世界平和のために力をつくしているように見えるように振舞っていきます。これからも日本をよろしく、ありがとう!小泉純一郎でした」

再び、例のXJ○pan のBGMで演台を降りる、「偽純ちゃん」


注:構成は、可能な限り忠実に再現していますが、若干編集してあることと不適切な表現もありましたが、あえてそのまま記述してあることをお断りしておきます。
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by rosso_fiolencino | 2005-12-29 18:22 | 政治・時事
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