ライブドア・耐震偽装・米国産牛肉BSE問題における小泉政権のほころび
ライブドア堀江社長をはじめとする幹部らの逮捕によって、日本の株式市場の混迷昨年の衆議院9.11総選挙、耐震偽装における「安部氏の関与」さらには、強引に推し進めたアメリカ産牛肉からのBSE反応による小泉自民党の「責任問題」が今国会において野党の「反転攻勢」が続いています。



ここらでいい加減、国民はこの「小泉政権の国民を欺き、この日本を滅ぼしかねない」事態に目が覚め、この政権を早急に終息させるべく、大きな怒りの声と糾弾の意思を表示するべきであると思います。私は、ここ数日何故「ライブドア問題」を取り上げたのかと申しますと、まさに、この小泉政権が打ち立てた「新自由主義」を象徴するべき存在であり、以下に掲げる堀江社長の「放言」にまさに「退廃した、人間主義放棄」の弱肉強食の精神そのものを強く糾弾すべきだからです。

◆堀江社長(容疑者)の放言集
・人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白い。
・人間を動かすのは金です。
・ずるいと言われても合法だったら許される。
・金さえ借りればどんな企業も買収できる。
・「ヤフーを抜くぞ」と言ってきた。知名度ではヤフーを抜いたと言っていいと思う。
・(衆議院選挙に出馬の理由を問われ)郵政民営化に賛成する人がいないから。
・小泉純一郎首相はまぁまぁ、うまくやっている一番の成果は自民党をぶっ壊していること。族議員は必要ない。
・何故、僕が立候補するのか、内閣総理大臣になれるチャンスがあるからですよ。
・次の衆議院選挙があったら、広島6区に戻ってきたい。

このような、「放言」の背景を考察すると、彼自身「妄想的」な幻想を抱いているかのように感じるのは私だけでしょうか?実際大手ポータルサイトの業績を見ても、その中の大きな位置を占めているとは言いがたくライブドア以外にも魅力的で個性的な(私はエキサイトでブログを書いているのもその理由ですが)ポータルサイトは数多くあります。

さて、「新自由主義」「規制緩和」という「語感」はいいですが、この政策にどれだけのこの国の人々の多くが犠牲を強いられたことでしょうか?昨日の「衆参代表質問」の中で公明党の神崎氏が、構造改革の進展で国民に格差と歪みが広がっていると指摘したとき、小泉首相は「構造改革で弱者を切り捨てるものではない。一時敗者になってもまた勝者になり得る機会をつくることが大事だ」と答弁しています。では、実際、この閉塞感漂うこの日本社会においてどれだけの貧富の格差や、小さな企業や事業所倒産が相次いでいるのか、現実を直視していないのかそれとも、それこそライブドアの株の不正取引やBSE偽装ではありませんが、首相自身うそで塗り固めた答弁であるとしか思えません。

また、自民党内でも「不協和音」もあるようです。加藤紘一氏が、かの「愚かなイエスマン」武部氏に対し堀江氏を衆議院選挙に推挙したことに反省を促すと、「私が個人的に応援に行っただけだ」と釈明し、さらに加藤氏が「金が全てのような人を党に招きいれることがよいことか?」と畳み掛ければ、武部氏は「加藤先生こそ政治と金の問題で苦労されたのではないか」と過去の秘書所得税法違反事件で議員辞職した彼の古傷を突付き、口を封じる有様です。もっともこの武部氏は堀江氏を「我が息子」とまで持ち上げた、選挙時の言葉は今となっては「失言」を通り越して、その発言に責任を問われなければなりません。さらに竹中氏も同様です。

これに乗じて各野党は「反転攻勢」に打って出るべきで、徹底的にこの堀江氏逮捕、耐震偽装による安部氏関与、そしてアメリカ産BSE問題を激しく追及し、この追撃の手を緩めてはならないと思います。もし、この「好機」を逃せばポスト小泉も現在の小泉政権の瓦解は遠のくと考えます。決してこの諸問題を、「曖昧に終結」させてはなりません。

追記:今回のライブドア騒動で、その株を買った国会議員はどれだけいるのでしょうか?(笑)
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by rosso_fiolencino | 2006-01-25 19:09 | 政治・時事
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