これから先一体どんな社会が…
随分,更新をしてきませんでしたが,ここ数ヶ月様々な事象や世の中の動きを鑑みるにこれから先の社会が泥沼化していくのに,明日への生きる力を削がれるような気分でいます。

狂想曲の中で無責任な課題を山積させたまま,あの小泉政権は終わり。その意思を引き継ぐものとして安部政権が発足しました。まだ未知数ではありますが,かなり危険な政権が誕生したものです。



格差社会と叫ばれるようになって,今頃,小泉政権の批判をしても取り返しのつかない状態まで追い込まれてなお,その格差を是とする国民と,格差を否定する国民の意識が二層化しており,この混沌とした世相の中。一体,何から声を上げ何を行動するべきか無力感に近い感情に襲われることが間々あります。

安部政権は,教育基本法と憲法の改悪を叫んでおりすでに,マスコミ,新聞にはそれを掣肘もできない無反応・機能不全に陥っている状況すら感じ取られます。私は過去,憲法や教育基本法の堅持を求め,その記事を書き綴りましたが,戦後60年以上の歴史においてそれらの恩恵や国是としてきた背景の咀嚼なしに,この国を危うくする方向へと向かう社会に脱力感を強く感じます。

戦後,押し付けられた憲法や教育基本法であると認識させるような風潮が,国民全体を支配しつつありますが,では,アメリカからその後9条の迷走を続けるような「安保条約」をどう見るのか,一定の集団的自衛権の歯止めになった9条をどう見据えるのか,そのような論議もないまま,アメリカ追従の道,つまり,憲法を改悪し外には軍隊の派兵を許し,内には教育基本法で子どもたちへの教育の格差と,国家主義への有無を言わせない強制教育が始まるのだと考えれば,私たち選挙権を持つ大人は今まさに,若い世代を危機的状況に晒すということに目覚めて欲しいものです。
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by rosso_fiolencino | 2006-10-05 18:20 | 政治・時事
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