2011年 10月 18日 ( 1 )
ウラジーミル・バベンコさんの講演会を聴いて:その3
前々回からの続きで,バベンコさんの講演会の模様をお伝えします。バベンコさんは何よりも「教育」が大切と説き,自分で放射能から身を守る術を市民や子どもたちに伝えています。今後,私たちが汚染された大地や海でどう生き残るのかという処方箋を,学んで行く必要があると思います。


ベラルド研究所では,2003年に教育プログラムを作成し,プロジェクトの枠内で本を発行しました。それが今回の日本語版の原書になったそうです。また,パンフレットを発行し,15分程の教育ビデオを制作,カレンダーを作って放射能を除去するために必要なレシピを印刷して啓発したそうです。

本,パンフレット,ビデオ,カレンダーをセットにしてチェルノブイリゾーンの学校に配布し,生徒数が多い学校には数多く提供しました。その数,全部で200の学校に配布できました。ただ学校でそういったものを渡すだけでなく,ゼミをし,人に集まってもらい,放射能対策をどうしたら良いかのお話会もしたそうです。そういうことをすることによってその人たちから他の人にも情報を交換することができたようです。

また,放射線学実習文化センターを作りましたが,ベラルーシの国からは支援が来ていない中,自分たちの力で支援を海外から受けて作っており,実際にはクラブ活動のようなものだそうです。有志が集まる会とでも言いましょうか,学校の中とか,地域の人有志で結成するクラブ活動を展開したそうです。


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by rosso_fiolencino | 2011-10-18 16:54 | 反原発